大楠安紀ブログ


5 Dandy Pianist Jazz Live

沢山の方々に来ていただきありがとうございました。
5人のそれぞれ異なる個性が、濃厚で刺激的な時間を作り出したと思います。

演奏は年の若い順でトップバッターはBert Sakaiさん。ベース藤木ふう、ドラムス稲垣あたるのトリオ。自分の耳で新しいアレンジを演奏するスタイルは刺激的でした。年年進化してます。
次は、今回是非富山の方々に聴いて頂きたくて柏崎から呼んだ水口かずみさん。ベース藤木ふうさん、ドラムス中井和也さんにお願いして、当日初めて顔を合わせるメンバーで演奏して頂きました。度肝を抜かれたというのが聴いていたみんなの感じでは無いでしょうか。仕事が忙しくてピアノに触る時間がないと嘆いていましたがさすがの演奏、この時点で観客はチャージ1500円の元を取ってますね。又富山に来て頂きたいと思っています。
次は僕ですが水口さんの後はさすがにやりづらい。今回はベース紺谷隆、ドラムス佐野友重で初めて一緒に演奏するトリオです。逃げるわけでは無いのですが、今年はバラードを中心に演奏してきたので、3曲ともバラードを演奏しました。一つ一つの音に気持ちが込められたらなと思って弾きました。
4番手は藤井信彦さん。ここは正攻法のバップ。ベース村松眞ドラムス中井和也のトリオ。8分のスイング感が凄い。このようなピアノを弾く方はいそうでいないですね。
最後は東狐徹哉さん。丸杉俊彦、ふじきふう、中井和也、黒田忍の5人で、マイルスのESPあたりからの演奏。こんな事をやっているバンドは全国に無いぞと思います。天才東狐のキーボードプレイが斬新です。

5人の演奏が終わった後はセッション。
いきなりベース谷中秀治、サックス鍛治光夫、にピアノ水口かずみ、ドラム稲垣あたるでぶっ飛びましたね。
県内のホント素晴らしいミュージシャンに来て頂き楽しかったですね。ビックリしたのは、金沢から中学生のピアニストが来ていてセッションで演奏したこと。オヤジピアニストのこんな会に若いピアニストが聴きに来て弾いてくれるなんて嬉しいですね。

2次会はJam Houseへ移動して、ピアニスト達のジャズ談義。鍛治さんが来てくれて、各ピアニストとDUOセッション。これが又濃かった。最高の時間を過ごすことができました。


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