SPA JAZZ UNA 2026で演奏しました。:6月13日(土)11:30〜
6月13日(土)SPA JAZZ UNA 2026宇奈月温泉街フリーライブで演奏しました。
今回は私のピアノとドラムの佐野友重のDUOで演奏しました。
場所:総湯『湯めどころ宇奈月』〒938-0282 富山県黒部市宇奈月温泉256-11
AIが世界を大きく変えようとしている今、その波は芸術の世界にも及んでいます。
そんな時代だからこそ、私は素晴らしい演奏には必ず演奏者の魂が込められていると思っています。
最近、そのような魂のこもった演奏で多くの人々に感動を与えてきたレジェンドたちが、立て続けにこの世を去りました。
今日は、その偉大な音楽家たちを偲びながら演奏しました。
ピアノとドラムという最小編成で、全曲バラードを演奏しました。
set list
Alfie (Burt Bacharach)
Isfahan (Billy Strayhorn)
Solitude (Duke Ellington)
Lush Life (Billy Strayhorn)
Ruby My Dear (Thelonious Monk)
Morning Blues (Michel Petrucciani)
Mood Indigo (Duke Ellington)
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スパジャズウナ2026【終了しました】|黒部市芸術創造センター セレネ
黒部市芸術創造センター セレネ
“`html SPA JAZZ UNA 2026 6月13日(土)|宇奈月温泉街フリーライブ 今年で5回目を迎える 「SPA JAZZ UNA」。 今年は、宇奈月温泉街でのフリーライブと、セレネホールライブの…
(1) Alfie (Burt Bacharach)
バート・バカラックとハル・デヴィッドのコンビによる最高傑作の一つ。1966年公開の映画『アルフィー』の主題曲として作られ、多くのヴォーカリストによって歌い継がれています。映画音楽は、先日亡くなったソニー・ロリンズが担当しました。
個性的なメロディーと洗練されたコード進行を持つこの曲は、ジャズ・ピアニストにも愛されており、ビル・エヴァンスをはじめ数多くの演奏が残されています。
(2) Isfahan (Billy Strayhorn)
デューク・エリントン楽団が中東を演奏旅行した際、イランの美しい古都イスファハーンにちなんで名付けられた曲です。
エキゾチックなメロディーと独創的なハーモニーが織りなす流れは、他にはない魅力を持っています。
アメリカ軍によって歴史ある都市や文化遺産が傷つけられる様子を見るたびに、この曲が描く美しい情景の尊さを改めて感じます。
(3) Solitude (Duke Ellington)
「孤独」という意味を持つエリントンの代表作の一つ。
ビリー・ホリデイの楽曲としてグラミー殿堂入りの一曲。ビリーの人生の孤独と哀愁が、そのハスキーな歌声に見事に表現されています。
先日亡くなったソニー・ロリンズは、私が生まれた1957年にベースとドラムスだけを従えたトリオ編成でこの曲を録音しています。自由で伸びやかなアドリブが印象的で、私の好きな器楽演奏の一つです。
もちろん、作曲者デューク・エリントン自身によるトリオ演奏も忘れることはできません。
(4) Lush Life (Billy Strayhorn)
「A列車で行こう」や「サテンドール」といったジャズを代表する曲を作曲したデュークエリントン楽団専属作曲家「ビリー・ストレイホーン」の最高傑作。
「飲んだくれの人生」といった曲名でしょうか。
若き日に書かれたとは思えないほど繊細で深い情感に満ちた作品で、その複雑なハーモニーと詩情は、ストレイホーンの人生そのものを映しているように感じられます。
(5) Ruby My Dear (Thelonious Monk)
セロニアス・モンクを代表するバラードの一つ。
「変人」と呼ばれることの多いモンクですが、その作曲技法は極めて緻密で独創的です。
複雑な和声や独特の旋律を持ちながらも、美しく流れるようなメロディーが印象的で、モンクの音楽的才能をよく表した作品です。
(6) Morning Blues (Michel Petrucciani)
私が育った魚津市吉島から魚津駅周辺にかけては、多くのジャズ演奏家を輩出しています。
その地で、日本を代表する女性ジャズ・ピアニストの一人である大給桜子さんが、1999年に若くして亡くなられたことはあまり知られていません。
彼女が好んで演奏していた曲が、ミシェル・ペトルチアーニ作曲の『Morning Blues』です。
ブルース形式の作品でありながら、一般的なブルースのイメージとは異なる透明感と美しさを持った名曲です。
(7) Mood Indigo (Duke Ellington)エリントンの代表作の一つ。
この曲では、トロンボーンを高音域、トランペットを中音域、クラリネットを低音域で響かせるという、当時としては極めて斬新な編曲が行われています。
その独特の音響効果は、エリントンならではのオーケストレーションの妙を感じさせます。
本日は、エリントン楽団の響きをイメージしながら、ピアノとドラムでその世界観を表現してみたいと思います。