富山防災力チェック「地震」危機意識依然低く
3月9日付 北日本新聞に、富山防災力チェック「地震」の記事が載っていました。
私のコラムでも説明したように国の地震研究発表では発生確立の高い断層が富山県内に存在し、いつ巨大地震が起きてもおかしくない状況です。
富山県に地震は来ない? 富山県における巨大地震の可能性 | 木造住宅耐震改修研究所コラム | 木造住宅耐震改修研究所 大楠安紀二級建築士事務所
木造住宅耐震改修研究所 大楠安紀二級建築士事務所
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危機意識依然低く
記事にあるように気象庁の統計では、県内で震度4以上が観測されたのは過去20年でわずか4回と全国で最も少ない状況にあります。
これが、地震への危機意識が低い状況となっています。
しかしながら、先日2月13日福島県沖を震源として発生したマグニチュード7.3の地震が発生したときは、私の上記コラムが通常の10倍ぐらいのアクセスがありましたので、潜在的な関心はあるように思われます。
又、富山県の住宅は全国一の床面積で費用がかさむといった状況もありますが、逆に富山県の住宅に応じた耐震改修の方法もあります。
『耐震改修』の観点からみた富山県の住宅の特徴 | 木造住宅耐震改修研究所コラム | 木造住宅耐震改修研究所 大楠安紀二級建築士事務所
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当研究所は、富山県の建物の耐震改修を専門に手がけています。 今回のコラムでは、耐震改修という観点からみた「富山県の住宅の特徴」について解説したいと思います。 (1)住宅の床面積が...
富山県の地震発生や改修方法の状況を把握して頂き、耐震改修を検討頂けたらと思っています。