木造住宅耐震改修事例11 Z様邸
地震被害想定3Gシミュレーション:動画です。動かしてみて下さい。
左側:既存住宅の地震が来たときの建物倒壊状況が解ります。
右側:補強時の緑部分が補強壁の位置、地震に対して踏ん張って建物倒壊を防いでくれているのが解ります。
射水市 Z様邸
建築場所 | 射水市 |
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築年度 | 昭和52年 |
改修年度 | 令和4年10月 |
構造規模 | 木造軸組2階建 |
敷地面積 | 819.10㎡(247.46坪) |
建築面積 | 202.84㎡(61.28坪) |
延床面積 | 306.64㎡(92.64坪) |
改修前上部評価点 | 0.25 |
改修後上部評価点 | 1.0 |
改修総費用 | 444万円 |
耐震分費用 | 283万円 |
補助金総額 | 133万円(+空き家の譲渡所得控除) |
耐震負担額 | 150万円 |
改修期間 | 5週間 |
物件特徴
お施主様がお亡くなりになって空き家になった建物を、相続人が売却するにあたり譲渡所得の控除を受けるために、現行の耐震基準を満たす必要があり耐震改修を行いました。
改修特徴
2階が複雑な形状になっており、2階の改修設計を工夫し、その内容を建物全体に落とし込み耐震改修設計を行った。1階は建物中央の和室を収納部に変更することにより耐力壁を重点的に配置した。
補助金内容
射水市木造住宅耐震改修補助金100万円
射水市耐震改修に伴うリフォーム補助金30万円
建物固定資産税の減額3万円。
空き家の発生を抑制するための特例措置(空き家の譲渡所得の3,000万円特別控除)
注)この特例措置の条件として、現行の耐震基準に適合する耐震改修を行う必要があります。
住宅:空き家の発生を抑制するための特例措置(空き家の譲渡所得の3,000万円特別控除) - 国土交通省
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