木造住宅耐震改修事例13 F様邸
地震被害想定3Gシミュレーション:動画です。動かしてみて下さい。
左側:既存住宅の地震が来たときの建物倒壊状況が解ります。
右側:補強時の緑部分が補強壁の位置、地震に対して踏ん張って建物倒壊を防いでくれているのが解ります。
砺波市 F様邸 物件内容
建築場所 | 砺波市 |
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築年度 | 明治44年 |
改修年度 | 令和4年10月 |
構造規模 | 木造軸組2階建 |
敷地面積 | 2071㎡(626坪) |
建築面積 | 261.72㎡(79.07坪) |
延床面積 | 379.95㎡(114.79坪) |
改修前上部評価点 | 0.29 |
改修後上部評価点 | 1.0 |
改修総費用 | 480万円(防蟻処理,障子襖補修含む) |
耐震分費用 | 440万円 |
補助金総額 | 100万円 |
耐震負担額 | 340万円 |
改修期間 | 3ヶ月 |
物件特徴
明治時代に建てられた古いアズマダチの耐震改修。一部白蟻被害があり防蟻処理実施。
改修特徴
砺波地方典型的なアズマダチの建物であり、建物四隅及び中央にある、収納部にて耐力壁を設置。
2階において、梁に出入り等があり、従来壁の内部に新規耐力壁を設置。
柱、梁の位置が当初計画より異なる箇所が多く、解体後修正補強が多く発生した。
補助金内容
砺波市木造住宅耐震改修補助金100万円。
耐震改修後、お施主様がお亡くなりになり、補助事業の内容変更届が必要となった。